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【MFA健康コラムVol.28】チャレンジの仕組みを紐解く その2

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MFAオフィシャル健康コラム

【MFA健康コラムVol.28】チャレンジの仕組みを紐解く その2

前回「チャレンジの仕組みを紐解く その1」の続きとなります。

まだ未読の方は、先にこちらを読んでいただいた方がよりご理解いただけると思います。

 

それでは、解決法をお伝えしていきましょう。

 

【スモールステップ】

体で言えば、急に変化すると元の状態に戻ろうとします。ダイエットなどでの急激な体重減少などは一定期間は維持できるかもしれませんが、いつも通りの日常に戻るとリバウンドしていきます。その逆で、全てに言えることではありませんが、整体などに通い良い状態の体になったとしても時間と共に元の状態に戻っていく可能性があります。

 

これを解決する方法の一つとして、「少しずつ変化」させていく。何事も少しずつコツコツと、でも確実に変わっていくこと。

脳が拒否反応を示さない程度に、少しずつの変化をしていくこと。これに関してはイメージが湧きやすいと思います。

 

もう一つの方法として、「数をこなして失敗を繰り返すこと」。

人と同じ哺乳類であるネズミは、小型ながら人を彷彿させる知的行動を示します。

薬学博士の池谷先生によって、ネズミを用いた研究が行われました。この研究では、迷路のように設定された道の先にエサを設置し、辿り着くまでの日数や最短ルートまでの過程などを研究しています。

研究に用いたネズミは、同じ道を通り、迷子になりながらも、最終的に全てのネズミが「最短ルート」でエサに辿り着くルートを確立したそうです。

 

ただ、ここで面白いと思うことが、その最短ルートに辿り着くまでの日数がネズミによって違っていたということ。エサに辿り着くことを目的とするならば、それを達成する個体差は人間同様にあるわけです。

 

では、何がその違いを生んだのか。

迷路に入れた最初の1、2日でどれだけ多く失敗をしたか、つまり、学習の初期に「どれだけ無駄なルートを通ってしまったか」が決めてだったそうです。

 

初期に失敗を多く経験した方が、最終的には優れた成績を残している。

発明王のトーマス・エジソンはある言葉を残しています。

 

「私は一度も失敗をしたことがない。何万通りもの上手くいかない方法を発見しただけだ。」

 

何かを始める時には、脳が自己保存の法則を発揮してブレーキをかける。

でも、いつまで経っても現状維持では、衰退が始まってから気付くことになるかもしれない。

 

それならば、体も心も環境も、今より少しでも良い状態にしておくことにメリットがあります。

その為にも少しずつの変化と、ネズミのようにとりあえず動きながら失敗を繰り返して道を切り開いていく方法も一つの考えとして有りとなってくるのではないでしょうか。

むしろそれは失敗ではなく、何かを成し遂げる為の手段になるとしたら、とにかく動いてみることも大切になってくるのではないでしょうか。

 

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